2018年1月1日
目次
印象が悪くなる1月8日投函の年賀状
2018年に届く年賀状は52円
今回(2018年着)の年賀状は特別郵便(12月15日から同月25日)の期間から2018年1月7日までであれば52円で出すことができます。(特別郵便の期間に投函したものは、元日に届くという仕組みになっています。)
1月7日までの年賀状52円。⇒1月8日からの年賀状は62円。
そもそもハガキの料金が改定になったのは、2017年の6月1日です。10円アップして52円から62円に。どんどん高くなります。(おっさんの記憶では、覚えている範囲では昔40円だったと思う。)
それで、それから半年後の年賀状がなぜか52円で大丈夫なことになっているかというと。これは、年賀状は儲かっているという事情があるらしい。しかしこの年だけです。2019年分からは、きっちり62円になるそうです。
1枚10円上がると大量に出す場合は結構な負担になります。そういう意味でもこの猶予期間は嬉しですね。企業も取引先に出す枚数が多いので大助かりなのでは?
しかし、この52円の年賀状の制度には気を付けなければならない点があります!
それが、1月8日に投函する年賀状です。
これを覚えておかないと年始から印象が悪くなる挨拶状になってしまいます!
2018年1月8日は年賀状であっても62円になる
この日に投函したものは年賀状であっても62円になります。
カレンダーを見て見ると・・・
1月の仕事始めは多分1月5日の金曜日というところが多いはず。この日は初出勤ということもあり、年始会や挨拶やらでほとんど仕事にならないのが通年の現状です。そして6日、7日で土日。8日の月曜日からようやく通常業務が始まるという感覚だと思います。しかし、しかし!8日も成人の日で祝日になっています!
結局、通常業務に戻るのは9日くらいからでしょうか。この日は、届いた年賀状も精査して、出していないところから届いている場合は、返信を書く必要があります。
しかし、この時すでに、年賀状は52円ではなくなっています。
このまま予備の年賀状で出してしまうと、先方に不足分の10円を支払わせることになってしまいます。
これは、意図せずに、とても感じの悪い企業という印象を与えてしまいます。
年始の挨拶から迷惑をかける企業は、けしからん!ということで変なリストに名前が載ってしまうかもしれません。
後で気が付けばいいですが、気が付かない場合はお詫びの電話すら掛けることができません。
一事務員の責任という問題ではなくなります。上司の方はしっかりと、注意喚起と確認をしておきましょう☆
2018年の年賀状で迷惑をかけないために知っておいた方が良いこと5つ
- 1月7日までの年賀ハガキは52円で出すことができます。1月7日の夜に出しても大丈夫です。あきらめないで7日中に出そう!正確には8日の初収集までが対象となります。しかしポストごとに集める時間帯が違うので確実なのは7日投函です。
- 1月8日投函からは62円です。
- 特別価格の期間でも年賀状または年賀と朱色で書いたハガキでない場合は通常のルールで先方にハガキが届きます。しかも62円です。官製ハガキで出す場合は必ず「年賀」という字を書きましょう。そうしないと早い場合は、年末に届いてしまいます。迷惑というより、あきられるかもしれません。信用問題ですね。
- 喪中ハガキは年賀状と認められないので期間を問わず62円です。
- もし、年賀状が金額不足となった場合は、先方が差額を払うことになります。(拒否することも一応できますが、年賀状という特性を考えると拒否はしにくいかも)
その他分からないことや不安な点は郵便局で聞こう!