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お彼岸を1週間も過ぎてからお墓参りに行ってきました!
春のお彼岸、今年の春分は3月20日!毎年このあたりの日付で落ち着いています。春分という日は毎年同じ日じゃないようです。
春分とは、二十四節気のひとつで、昼の長さと夜の長さがほとんど一緒になる日です。日本では3月20日または3月21日になることが多いそうです。日本では?春分は、春分点を太陽が通る日を春分と定めているので、日付で決めていないので、約1日くらいの差があり世界各国で違うそうです。なるほどです。海外の方とフェイスブックなどでコミュニケーションをとる場合は話が合わないことがあるかも。
ちなみに二十四節気とは1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、それぞれをさらに6つに分けた24の期間を表すものです。主に太陽の位置で決められていて、季節をより細かく表す指標として使われていたようです。農業には二十四節気を境や始まりの日として活用していたようです。今のようにお天気の長期予報が無かった時代ですから、これらを目安にしていたんですね。今では温暖化の影響で、季節感にズレが生じ始めていて悲しい限りです。
そしてお彼岸は、春分の日と、その前後3日づつの合計1週間を指すようです。つまり、今年だったら、3月20日が春分なので、その三日前の3月17日から「彼岸の入り」で、終わりは「彼岸明け」といって3月23日がコレにあてはまります。この彼岸の期間にお墓参りをするというのが日本古来の風習です。「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように「彼岸」は春と秋に1回づつ、年2回あります。秋の彼岸も春の彼岸と同じで秋分を中心に1週間です。
遅めの墓参り行きました!
さて、もう彼岸明けから1週間が過ぎてしまいました。自分の家は、母方も父方の墓も同じ県にあるので、車で30分くらいでお互いのお墓に行けます。同じ日にどちらの墓もお参りするのが我が家の慣習です。
行く途中のスーパーでお花を買っていきます。今回はお彼岸から、ずいぶん経っていたので、前の方がお供えしてくれた、お花も枯れていました。ちょうどよかったのかもしれません。みんなが同じ期間に別々に行って、新しいお花をどんどん替えるより、枯れたころに新しいお花をお供えできて良かったかなと。自分なりに都合のよい、解釈をして、墓前に手を合わせました!
墓前での手の合わし方とココロ
ご先祖様に手を合わせているとき、みなさん願い事を言ったりしてませんか?または見守っていてください!なんていうことを祈ってませんか?これは間違っているかもしれないですよ。昔、お寺のお坊さんに説教を聞いたときに言われていたのが、「コチラは大丈夫です。安心してお眠りください」というのが良いそうです。そうでないと、いつまでも子孫のことが心配で、ゆっくり休めないし、極楽に行きにくいそうです。まして、来るたびに愚痴や願い事を言われていたら、成仏しにくいですよね(笑)。こんな考え方もある。程度で読み流してください。でわまた。