オリジナル記事を書く方法が知りたい!コピペ率の低い記事を書けるようになりたい!オリジナル記事を書くコツってないのかな?
SEOで重要とされるオリジナルコンテンツ!オリジナルの記事が書ければ、検索上位に出る可能性が高まるのですが、なかなか書けない。。。
ライティングの仕事をしているんだけど、依頼主からコピペ率30%以下にしてくれと言われた、経験上、30%以下っていうのは大変なんだけど、どうやったらオリジナルの記事が書けるようになるのだろうか?
このページではそんなお悩みを持った方のために、コピペ率30%以下のオリジナル記事を書く秘訣7つをお伝えしていきます!
このページを読めば、コピペ率30%以下のオリジナル記事が書ける知識があなたにも身に付きます!
目次
オリジナル記事とは?コピペ率とは?
自分のサイトにオリジナル文章をたくさん書いて高い評価を得たい!ライターの仕事をしているのだけど、コピペ率30%以下を依頼された。
オリジナル記事とは
オリジナル記事
オリジナル記事とは、他者と違う内容のコンテンツのことです。他のサイトや文献から安易に引用した文面で埋め尽くされた記事は検索にヒットすることはありません。
SEOにおいてコピペ率30%以下は重要な要素なので、記事を発注する場合、依頼者はとっても気にします。コピペ率40%の方とか、いますが。。。これってほぼコピペですよね。元文章にありきたりな「すごい!」「きれい!」などの感想的なことを足しているだけです。
依頼者の方で、こんな人に出会ったら気の毒としか言いようがありません。お金が無駄になっていますね。もしかしたら無駄どころかマイナスになっているかも!
あなたがライターの場合は、そう思われないように、オリジナル記事を自信をもってかけるだけのスキルを身につける必要がありますね。
コピペ率とは
略さずに説明すると、コピー&ペースト(複製と貼り付け)をした割合のこと。
たとえば、1000文字の文章があったとして、Wikipediaから400文字引っ張ってきて、前後に導入文、自分の感想を600文字書いた文章はコピペ率40%になります。
計算式はこうです。
コピペ率(%)=(コピーした文字数 ÷ 全体の文字数)×100
上の例で言うと
コピペ率(%)=400文字 ÷ 1000文字=0.4。0.4×100。⇒ 40%
円グラフにするとこんな感じ
円グラフにすると見た目に分かりやすいです。40%とは全体に占める割合が半分くらいありますね。
コピペ率調査ツール(CopyContentDetector)
コピペ率を調べるのであれば、これが便利!自分も使っています。
▲CopyContentDetectorは無料のコピペチェックツールです
CopyContentDetector 使い方
- 出来あがった文章を丸々コピーして「文章を登録」というところに貼り付け。
- チェックをするボタンを押す
- しばらくすると、右上に完了しましたと表示されます。大体3分以内。
- 下にスクロールしてみると結果が表れています。
コピー文書、重複コンテンツはgoogleが嫌います
つまり検索順位があがる要素として、マイナス作用になります。検索順位が1位のサイトから丸々全部、文章をコピーして記事を公開しても、その記事は、検索結果には表示されません。たぶん、何ページめくっても表示されることはありません。
なぜ、Googleはコピー・重複コンテンツに厳しいのか
もしコピーコンテンツが許されるのであれば、上記のような検索1位のサイトをコピーした場合、1ページ目に、同じ文章の記事ばかりが並ぶようになります。これではGoogleを利用しているユーザーからすれば、利便性が低いですね。
あなたが調べ物をしているときに、「もっと違う情報が知りたい!」「もっと自分に当てはまるような記事が見たい!」と思ったとき、1ページに同じ記事ばかりが並んでいたら嫌になりますよね。
なので、、、Googleはコピー・重複コンテンツを評価しません。むしろインデックスから外したり、サイト全体の評価を下げたりします。
コピー・重複コンテンツは、簡単にページを作れますが、SEOとしてはマイナスなので、書く意味がないということですね。多くの時間を割いて、ありきたりの文章や、ネットサーフィン情報を貼り付けているだけの記事は、無駄でしかありません。サイト全体の肥やしにもなりません。
むしろ、このような低品質記事は、間引く必要があります。
コピペ率30%以下のオリジナル記事を書く秘訣7つ
コツさえつかめば、オリジナル記事を書くのは意外と簡単です。
同じ内容・タイトルの記事でも、切り口や読み手、書き手の設定を変えるだけで全く趣の違う記事が出来上がります。
それでは、オリジナル記事を書く秘訣7つをお伝えしていきます。
自分の感じたことを自分の言葉で書く
これは感想や表現を自分の言葉で書くことです。単純な形容詞を使わないことも大事です。
形容詞とは、(難しいことは省いて)最後が「い」で終わるモノの状態などを表す言葉です。たとえば「美しい」「きれい」などですね。
どんなに美しいのか?どこがどれくらいきれいなのか?詳しく自分の言葉で書くようにしましょう!
単純な「美しい」で終わるとコピペ率が上がります。自分の言葉を足すことでコピペ率は下がりやすくなります。
誰の何の役に立つのかを考える
その記事を読んで最終的に「誰の何の役に立つのか」を考えながら書くと、文章が深くなります。
たとえば、「コーヒーの淹れ方」という記事を書く場合、方法や手順だけを書くのではなく、何のためにその作業が必要なのか?を書いてあげることです。カップを温めてあげておくのは飲む人に美味しく温かい状態を提供したいから。カップのデザインやカップ選びにこだわるのはコーヒーの世界観も味わってほしいから。
その作業の先に何がみえるのか?飲む人がおいしいと言ってくれると自分も嬉しから。やる気が湧くからひとつひとつの作業を一生懸命やる。
そんなことを書いてあげると文章が深くなります。
切り口を変える
たとえば「パチンコ」の記事を書く場合、機種のことや確率のこと、勝った負けたなどの体験記を書きがちなのですが、そうではなく、主語を「パチンコ台」にしてみる。「今日も嫌な客が来たぜ」という書き出しですね。それとか、店長を主語にしてみる。他人をウォッチした記事にしてみる。
見方を変える。全文をそうしてもいいですが、途中、一章節だけでも「パチンコ台」の代弁をしてあげるとオリジナル感が増します。
読み手を絞り込む
読み手を細かく絞り込むことで、同じタイトルの記事でも背景が変わって、コピペ率が下がってオリジナル文章になる確率が上がります。
<<たとえば、「厄年」というタイトルで記事依頼が来た場合>>
レベルの低いライターであれば、「厄年とは」「厄年の年齢の羅列」「厄年にしてはいけないこと」などがすぐに頭に浮かび、そのことを書きがちです。こうなると、オリジナル文章になる確率は下がります。そんなことは、Wikipediaを見ればわかりますし、全然オリジナリティがありません。
オリジナルの文章にする場合は、読み手の設定を絞り込みます。
30歳女性、彼氏がいる。結婚したいけど女性の30代は厄年が多い。どうしたらいいか?こうしようと思う!など。
これで、同じ「厄年」というタイトルの記事でも、他にはない記事が書けるようになります。読み手を設定してあげる。さらに設定を変えるだけで記事が無限に書ける可能性が出てきます。
たとえ話や感想を必ずいれる
たとえ話は作文になっても構いません。読む人にその事柄が最も分かりやすく伝わるように、自分で例を挙げて書くことです。
少々理解力が乏しい方にも分かるように書けば、オリジナル感が増していきます。小学生の高学年にも分かるにはどうしたらいいか?どんなたとえ話をするといいか?そんなことを考えながら、例題、例文、たとえ話を盛り込んであげるといいと思います。
あとは、自分が思うこと、感想を入れること。大事なのは自分の感想です。一般的な評価を書いてはいけません。
自分のこと家族や知人の体験談にあてはめて書く
自分が経験したこと、見聞したことを基にストーリーを作ることで、新しい文章、オリジナリティあふれる記事が書けます。
実際の体験を思い出して、その事柄にあてはめて書くのもいいと思います。
体験談は成功談と失敗談のどちらかを書きましょう。ただ単に体験談を書いてもダメです。「自分の場合は、こうなったからこうしたほうがいいよ」「こういう風にしたから上手く出来たんだと思う」みたいな感じです。
たとえば、「いちご狩り」についての記事を書く場合、いちご狩りが出来る場所や、果実園の入園料、手順を書いていたのでは重複コンテンツになりやすいです。そうではなく自分の体験をもとに、書いてあげると読み手は疑似体験が出来ます。お役に立てる文章が書けるようになります。
自分の体験は自分だけのものなので、その時のことをよく思い出して、細かく描写することで、他の方には書けないオリジナル文章になるはずです。
万人受けする記事を書こうとしない
これはアフィリエイト記事を書くときに初心者がやりがちなことです。
たとえば「ハンドクリーム」を売り込みたい記事を書くとき、手荒れがひどい方にもおすすめ!水仕事が多い方におすすめ!肌のツヤやシワが気になる方にもおすすめ!
みたいな記事です。これは誰の心にも刺さりません。
万人受けするように、いろんな方に買って欲しいと欲張って、ありきたりの文章を並べようとするとオリジナル感が薄れます。
そうならないように、たくさんのシチュエーションがある場合は。。。
- 手荒れがひどい方
- 水仕事が多い方
- 肌のツヤやシワが気になる方・・・
ケースごとに記事を書くのが正しいオリジナル記事の書き方です。
コピペ率30%以下のオリジナル記事を書く理由【まとめ】
オリジナル記事で記事の評価をあげる
よく、自分のサイト(ブログ)は、検索にヒットしない!とか検索順位が上がらない!という話を聞きます。
しかし、これはサイトが悪いのではなく、記事が悪いんです。
オリジナリティがなく、誰の役にも立たない文章は、検索順位の上位には入れません。
ひとつひとつの記事には必ず「目指していたキーワード」があるはずです。誰が読んだ時に、どんな役に立てるのか?
優秀な記事であれば、目指していたキーワードでヒットします。
サイトは、記事の集合体です。サイトのトップページが検索にヒットするようなサイトはとても優秀です。
しかし、そこは目指さなくていいと思います。
ひとつひとつの記事を丁寧に書きあげること、誰かの役に立てることを想定して書くことが大事です。
その記事の先に誰かの喜ぶ顔が見えること。そこがとても大事なんです。
森を見て木を見ず
サイトが森だとすれば、記事単体は1本の木です。森は必ず、木の集合で成り立ちます。
つまり、サイトがどうのこうのいう前に、記事を見る必要があるということです。
サイト全体の構成や内部リンクも大事です。でもそれ以上に大事なのが、ひとつひとつのオリジナリティのある記事です。
それと記事の数が、10本くらいで、サイトがどうのこうのいうのも間違えています。
まずは50本の良質な記事を書きましょう!そうすれば「林」くらいにはなります。
そして次は100本を書き上げる!ココまでくると森らしくなってきます。
森になってからサイトがどうのこうの、を言うようにしましょう!
そして森を育てるのではなく、木を育てた結果、森が育つ!ということも覚えておく必要があります。
「木を育てる」とはオリジナルの記事にさらに磨きをかけること。必要であれば改善する。低品質の記事があれば間引いてやることも必要です。
【補足】コピー文章だけどコピー文章ではない場合
最後に誤解してはいけないことを説明しておきますね。
補足
他のサイトから「引用」というコピー手法を用いて、情報の信頼性を上げたい場合もあります。このように情報源として明示したい場合は、引用符で囲み、情報源のサイトへのリンクを貼ることが大事です。引用部分がメインにならないことも大事です。その事柄に対して「引用」を使う場合は、その倍以上のオリジナル文章が必要です。
引用符で囲むとこんな感じになります。ウサギさんのようなマークが付きます。
筆者 略歴・実績
2015年からネットビジネスで独立起業
【ライティング スキル】
8年以上(2012年~)
【WEB制作スキル】
300点以上のワードプレスを立ち上げ
【アフィリエイトスキル】
確定報酬 月間10万円~50万円くらい
A8ランク;ブラック
アフィリエイト歴は8年以上(2012年~)
【SEOスキル】
Googleアナリティスク 上級者コース修了
Google デジタル マーケティングの基礎認定試験合格