お客様の AdSense アカウントでの広告配信を制限しました

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アフィリエイト

アドセンス サイト更新時の自己インプレッション回避・広告非表示設定(SITE KIT)

[お客様の AdSense アカウントでの広告配信を制限しました]の通知が来た!

アドセンスを利用し始めてから6年以上経ちますが初めての警告でした。他の方のアドセンスでは違反警告文をよく目にしていたのですが、実際に自分のところに来るとかなりショックです。

Gメールで受信した主な内容はこんな感じです。

お客様のアカウントでの広告配信を制限いたしました。

先日、お客様の AdSense アカウントで無効なトラフィックが検出されました。Google ではこの事態を受け、お客様のアカウントでの広告配信を制限いたしました。今後もお客様のサイトのトラフィックは継続的にモニタリングされ、配信制限は Google 側で自動的に見直しおよび更新されます。

この措置が取られた理由
お客様のアカウントにおいて、不正に広告収益をあげる目的と思われる無効なトラフィックが検出されました。ご存知のように、無効なトラフィックは AdSense プログラム ポリシーで固く禁止されています。Google 広告は純粋な興味を抱いたユーザーによってクリックされるものでなければならず、他のユーザーに広告のクリックを依頼することは禁止されています。こうした禁止事項には、サイトのサポートをユーザーに依頼する行為、広告を表示したユーザーに報酬を提供する行為、そうした行為を行う第三者に対して資金提供を約束する行為などが含まれます。さらに、自分の広告をクリックする行為、自動クリックツールやトラフィック ソース、ロボットといった不正な行為を行うソフトウェアを使用することも禁止されています。

Google AdSense チーム

思い当たる節がない。。。今までと何が違うのかが自分でも分かりませんでした。

1つ以上のAdosenseサービスで表示できる広告の数が制限(商品の広告配信)

アドセンスにアクセスするとこのような警告文が表示されていました。無効なトラフィックの問題・・・とのこと。

▲最初はこのような文言で無かったような気がするんだけど、いつのまにか「1つ以上のサービスで」というのが加わったような気がします。

あと、状況に関しても「商品の広告配信」という文言も後から付け加わったような気がします。

1つ以上のアドセンスサービスで表示できる広告の数が制限されています。

2023年6月25日から制限が始まりました。もちろん収益は上がってきません。

と思ったのですが、レポートにはページビューがきちんと表示されていて、収益も少ないながら上がってきていました。

なので、完全にアウト!にはなっていなかったみたいです。

アドセンス制限の原因を考える

どうしてこうなったのか、いろいろな原因を考えてみました!以下リストにしてみました。

1年ほど放置していたサイトのリンク切れを修正した。同時にアフィリエイトリンクも貼り替え

400ページほどあるサイトの全ページの見直しを行いました。おもにはリンク切れとアフィリエイトリンクの貼り替えです。それぞれ、更新するたびにページを確認していたので、これが無効(違反)トラフィックととられた可能性があります。

以下に改善方法が示されていますが、具体的にどうしたらいいのか分からないままでした。

無効なインプレッションを発生させずにご自身のサイトを閲覧する
無効なインプレッションを発生させなければ、ご自身のウェブページを自由に閲覧していただけます。ご自身のウェブページを表示するだけで、良好なアカウントの状態が損なわれることはありません。ただし、広告をクリックしたりページの再読み込みを過度に繰り返したりすることは避けてください。Google では、無効なクリックやインプレッションに関する問題を深刻に受け止めており、自動監視システムの他に専門のスペシャリスト チームを編成し、不正なアクティビティの検出と確認を行っています。

Google AdSense チーム

今年できたサイトをページが出来るたびにTwitterで拡散していた

SNSからの流入も良質のトラフィックとは認められないようなので、このサイトが違反になった可能性があります。既存のサイトでもTwitterと連携をしていましたので、これが違反になると思っていませんでした。

たぶんですが、比率の問題だと思います。何万もあるPVのなかでSNS流入が1000のサイトと、出来たばかりで1日30アクセスしかないサイトでは、SNS流入の比率が全く違います。ここがポイントだと思います。

サイトの自然流入が増える前にSNSの多用は避けた方がよさそうです。

新規ページを増やす過程でプレビューを何度も確認しながら行った

AdSense 広告は自己クリックするのはもちろんのこと、広告が掲載されたページを自身で何度も表示させる(過度にインプレッションを発生させる)こともポリシー違反となったりします。

自分の場合は、長文やレイアウトが単純ではないサイトは見映え確認のために何度もプレビューで確認してしまいました。これも原因のひとつかなと思っています。

自分の場合は、見映えを確認しながら行いたい派なので何度も再読み込みをおこなって確認しています。これが違反だと言われると本当につらいです。他の原因の時期と重なったのも良くなかったかなと思っています。

アドセンス復活のための施策・対策

報告を行った

制限がかかってから3日後に「無効なクリックの連絡フォーム」で報告を行いました!主な内容は以下の通りです。

  • 自己クリックはおこなっていません
  • 他人へのクリック依頼はしていません
  • 新規サイトでSNSの流入を増やしてしまいました(このサイトはいったんアドセンスコードを外します)
  • サイトの改善や新規作成時にページの読み込みを何度も行ったので今後はSITE KITで回避します

などなどです。

SNSで発信するのをしばらく休止

SNSで発信するのを休止しました。暫くの間はSNSでブログ更新のお知らせはやめることにしました。

SITE KITで自分に広告が出るのを阻止

既存ページの更新や新規記事作成時のプレビューの読み込みは必要だったので、何か良い方法はないか色々調べましたが、ブラウザーでの設定やアプリの導入など面倒なことが多く、自宅のパソコン、外出時のスマホなど環境や端末ごと設定が必要なので諦めました。。。

しかし思わぬところに改善策が転がっていました!

それがGoogleのプラグイン Site Kit です。

Site Kitの設定方法

Site Kit >>設定 >>Adosense

▲最初はこんな感じで、「現在、広告はすべての訪問者に表示されています」になっています。

この設定を変えてあげます。ログインしているユーザーに広告を表示させない設定に変更します。

すると以下のような画面になります。

▲ログインしているすべてのユーザーに広告が表示されない旨の表記になっています。(自動翻訳なので文章がが少しおかしい)

デフォルトは以下のような表示になっています。

自分の環境でのみGoogleアドセンスの広告を非表示にしておけば安心ですね。自分で誤ってクリックすることも防げます。自分で確認するインプレッションも減少すると思います。

ただし!SITE KIT の設定で有効なのはログインしているユーザーのみなので、ログアウトした状態で閲覧や読み込みを繰り返していると違反になる可能性があります。別タブで確認するのもやめましょう!

ポイント:記事の更新や新規制作時の確認は「プレビュー」で行いましょう!別タブで開いていると広告は表示されやすいです。あと、プレビューで開いても広告が稀に出ることがあります。そのときはだいたい別タブで確認した後だったりします。参考になれば幸いです。

アドセンスの制限は制限がかかってから3週間弱で解除されました。めでたし、めでたし。

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