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宅配業者の人たちの労働環境が悪化しているのが懸念される
宅配関連の人たちの人手不足や労働環境の悪さは昨今よく問題になっています。各事業所では苦悩の日々が続いているようです。
- 荷物を受ける量を減らす
- 配達時間をしぼる
- 料金を値上げする
などの対策を行っていますが、よく考えてみると、これらは何の解決にもなっていません。
通販で買う人や買う量が減ってないので、業界全体で「たらいまわし」になっているだけです。
宅配業者に限ったことではなく、配送業全般に言える。もっというと、すべての職種において人手不足が深刻になってきた。
通販事業と通信環境が急速に発展拡大しているのが一番の要因ですね。
- お店に行かなくても簡単にネットでモノが買える
- スマホが普及してパソコンが無くてもネットで買える
- 店の営業時間を気にせずに自分の好きな時間に買える
- 重いモノや大きいモノはネットで買うのが常識になってきた
- 遠い所の名物やレアな商品もネットで買える
- 品切れしている場合は、実際店舗だと何度も足を運ぶ必要があるが、通販だと、いつでも店に訪問できる。
●実際のお店に行かなくていい。持って帰らなくていい。便利です。
しかし、これは誰かが代行してくれているからです。通販店とネット環境と配送業者さんです。感謝です。
配達のお兄さん!お姉さん!いつもありがとうございます!
さらに!日本の人口が少なくなってきています。
働き手が少なくなってきた一番の要因は、人口が少なくなっていることに尽きます。どうしようもないですね。少子化対策として国は必死に施策に取り組んでいますがなかなか結果が出ません。そして結果が出る(人口が増える)までには長い年月がかかります。
つまり、超買い手市場の労働市場が続くことになります。
汚い、しんどい、安い、長時間のキーワードが付く職業は自然と敬遠されがちになります。
とても困りました。どうしたらいいでしょう?
再配達で労働環境と地球環境が悪化している
再配達なんかも、労働環境を悪化させる要因になっているみたいです。受け取りが一度で済まない場合は、同じ手間を繰り返すことになります。
- 労働時間が伸びます
- 走行距離が延びるのでガソリンを多く消費します
- 走行距離が延びるので道が渋滞しやすくなります
- 二酸化炭素の排出量が増えます
- 働く人のストレスが増えます!!
◆悪質なのは居留守です。予定のない訪問者すべてを拒否している場合や不在票が入っているのをわざわざ確認してから受け取るのを常識にしている人です。
すべての人が悪いわけではないのですが・・・。
業者の中には良くない方もいるので、ひとり暮らしの女性にとっては仕方ないことなのかも・・・。これは業者の教育であったり、働く人のポリシーやモラルをあげてほしいと願う!
宅配・配送事業をもっと楽にさせる案を考えてみた!
- 急がない荷物は、地域の集配上に集めてそこに取りに来てもらう
- 急がない荷物は、まとめて1か月に1回だけの配達にする(何度注文しても月に1回しか配達がない)
- 再配達は原則なしにする。集積所まで自分で撮りに行く
- どうしても再配達してほしい場合は別料金をとる(タクシー並みの料金で)
- 新築の家やマンションには宅配ボックスを義務付ける
- マンションは1件づつ上がらなくてもいいように1Fに宅配ボックスを付ける
- これから出来る新しいコンビニに集合宅配ボックスを設置する
- 交番に集合宅配ボックスつけたらいいかも
- 集合宅配ボックスを積んだ自動運転の宅配車が毎日ルートでまわる(時間は決まている)
欧米では再配達に料金がかかるのは当たり前のようです。自分に指定した日時くらいはちゃんと受け取って欲しいですね。
今回はこんなところで♪
それでわ。