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もうひとつの野球観戦
なにげなく野球をテレビ観戦していると気づかないことが多い。ちょっとした疑問や、テレビでは見えない選手の動き、ルールの深さ。これらは意識してみていないと気づかないこと。たとえば選手の陰のファインプレーというのがあります。これは何気ないプレーの中にとても深い意味がある場合です。分かる人にしか分からない絶賛されるプレー。自分はそれが分かる人間になりたい!と、最近、強く思うようになりました。
野球について疑問や不思議に思ったこと
- プロ野球の試合ってもっと短くならないの?試合時間が長すぎる!高校生なんか半分以下の試合時間で終わったりする。無駄な時間がたくさんあるんでしょうね。
- 高校野球の再試合について!15回戦って引き分けの場合の再試合は、延長のつづきからとか、5回までにしてあげたらどうかな。また1回表の最初からやるのは無駄なような気がする。
- 公式球は、なぜ世界統一しないんだろう。メーカーの問題かな。
- 球場の広さに統一感がない。面積が違う。
- WBCのビデオ判定多すぎ!審判いらんジャン。得点が絡むプレイにだけやればいいと思う。
野球って見ている以上にルールが深いんですよ
そう思ったことを挙げてみます!
- 振り逃げ!三振してアウトかと思ったら、1塁に走り出すヤツです。3つ目のストライクをキャッチャが取れなかったり、地面に付いたような球が対象になるらしい。振り逃げという名前だけど、バットを振らなくてもOK!だそうです。しかし、バットを振らずにキャッチャーが取れない玉はストライクには、なりにくい。
- インフィールドフライ!ダブルプレイを取りにくくするルール。ややこしいので説明は避けますが、内野手が取れるフライをあえて取らずにダブルプレイにする行為を阻止する狙いがあるようです。でもライナーやバントの場合は適用外。よくランナー1塁で内野にフライが上がった時に近くの塁審が手を挙げたときは、インフィールドフライを宣告されています。打った打者が、ボールを野手がとる前にアウトになっています。つまり落としてもアウトみたいです。
- 外野手が、フライボールを捕ったままスタンドに入ったらホームラン?アウト?捕った時点がグラウンド。足がグラウンドの上または空中にあればアウトにできるらしい。逆に足がフェンスをまたいでいて捕ったらホームランになるらしいよ。ちなみに、ちゃんと捕ってフェンスを越えた場合にランナーがいる場合は、打者はアウトだけどランナーは1進塁が許されるらしい。
見えていないところで選手の動きがスゴイ件
テレビでは見えないのですが、打球が飛ぶたびに関係のないポジションの人もプレイに関わっています。たとえば、内野ゴロの場合、キャッチャーが、1塁まで一緒に走っています。これは一塁手が後逸した時のバックアップのために走っています。あと、1塁にけん制するたびにライトがバックアップしていたり、バックホームの時は、キャッチャーの後ろに必ず投手がバックアップで付いています。野球少年にはとてもためになる動きですがテレビではあまり見えません。球場に行くと説明を受けるよりもっと分かりやすく理解できると思います♪
この距離感決めた人天才だと思う
- 塁間の距離決めた人凄いと思う。絶妙な距離感ですよね。盗塁の時によく思います。ほとんど微妙なタイミングになりますよね。ハラハラドキドキさせてくれる距離感です。
最後に感想
野球のルールについて、今まで知っていたつもりだったけど、熱を入れてよく観ているといろんなことに気づきがありました。一生懸命やっている姿は美しいし、勝ち負けが決定する瞬間以外にも、たくさんの場面で感動がうまれますね。これからはもっと、選手のいろんな動きの理由を考えながら野球観戦したいと思います。とりあえず、テレビよりも球場で見る方が野球がよく分かる。