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散歩中によく見る野鳥のこと
散歩中に見かける鳥についてちょっと調べてみた。今回の1発目は尾っぽをコミカルに振るセキレイさんです。この鳥も年中見かけます。柄は白・黒・灰色で構成されています。綺麗な鳥です。尾が長くスッキリとしたスマート体形と高い鳴き声、素早い動きなどが特長で、どちらかというと洋風の雰囲気がある鳥さんです。
調べてみるとセキレイは日本中にいる身近な野鳥ということ。自分がいつも見ているのはハクセキレイという種類で、一番オーソドックスのセキレイの様。似たような柄のセグロセキレイというのがいます。ひょっとするとこれかもしれない!?でもちょっとツバメっぽい。極稀にお腹の部分が黄色い?黄緑色?のキセキレイを見ます。自分の中ではコレを見れた日はラッキーな日という感じです。いつもチョンチョンと歩いて尻尾を上下に振る姿が可愛いと思って眺めています☆
次に紹介するのがメジロ!これがまた綺麗な鳥さんなんです。スズメほどの大きさ何ですが少しふっくらした体型です。丸みを帯びた感じなのでとても可愛く見えます。特徴的なのはその色!鮮やかな緑色、ウグイス色!? 初めて見たときはペットショップにいるインコが逃げ出したのかと思いました!それぐらい非日常的な鮮かな色をした鳥さんです。このメジロが集団でいるところを2度ほど見ました!圧巻の光景でした!あれは夏の終わりの夕暮れでした。花の咲いていない桜の木にメジロがめちゃくちゃ多くとまって賑やかに鳴いていました。1羽だけでも綺麗な鳥なのにそれが集団でいました!スマホで写真撮ったのですが夕暮れ時だったのと空に向かって撮ったのがよくなかったのか、黒い影がいくつも気にとまっているようにしか写りませんでした。とても残念でした。家族にこの感動を伝えようと思ったのですが、その願いはかないませんでした。
ウグイス色なのにウグイスの色と違う件について
さきほどウグイス色というのが出ましたが、「ウグイスも同じ色をしています。」とおもったんですが、実はウグイスは地味な茶色っぽい色をした鳥です。ウグイスパンのような緑っぽい色とは、かけ離れた色です。緑の「み」の字も感じさせない容姿です。
?なぜ?
ウグイスがウグイス色をしていません。調べてみるとウグイス色というのは・・・
日本では、鶯色(ウグイス色)というとメジロの体色のような色を連想する人も多い。これは、ウグイスとメジロが混同されて捉えられているからである。(ウィキペディア参照)
ということは、あの緑っぽい色の表現は、本当は、メジロ色というのが正しいのかな?
▲ウグイスだと思われがちですが、これが「メジロ」です!
つまり・・・。
鶯色(うぐいすいろ)とは灰色がかった緑褐色を言う。 しかし、抹茶色に近い柔らかな黄緑色を連想する人もいる。
前者はウグイスの羽に忠実に取材した色であり、英語のオリーヴグリーン(olive-green未成熟のオリーブの果実の色)に近い。色名として正式に定義・分類されている名称としての「鶯色」。 後者はウグイスと同じく春先によく見かけられる野鳥のメジロの羽の色との混同が元。春らしい名前と色の組み合わせのため、商品名などで使用されている「鶯をイメージした色」。(ウィキペディア参照)
ということらしいです。「ウグイス色」については勘違いしている人の方が多いんじゃないでしょうか☆
- ウグイスとメジロを間違えている ⇒ メジロの緑色 ⇒ 緑色っぽいのがウグイス色
- ウグイスの茶色っぽい色が本来のウグイス色 ⇒ 定義されているウグイス色自体を間違えて覚えている
この2つの間違いが横行していると思われます。
ちなみに「ホーホケキョー」と鳴くのがウグイスで、これを早口で鳴いているように聞こえるのがホトトギスです。これも間違いやすいのでおまけで付け加えておきます♪